プラスイーだからできること。

 なんで勉強をする必要があるの?

目的のない行動は面白くありませんし長続きしません。
子供たちからよく聞かれます。

「なんで勉強をする必要があるの?」

専門的な知識や技能を身につけて将来の職業に生かすため・・というのが模範解答かもしれませんが、医者や弁護士やエンジニアはともかく世の中には専門性が要求される仕事ばかりではありません。

もちろん直接知識や技能は役立たないかもしれませんが、学習する内容は言わば「人類が失敗を積み重ねながら歩んできた叡智」であって、それを知らずして現代では生きていく上で「正しい判断」はできないはずです。

脱線しますが、世界中で起こる紛争や貧困も「教育」こそがその解決策であって、力や金銭的な援助では解決できないのかもしれません。

ただ、こんな理屈をいくら並び立てても子供には理解できません。目の前のコンピューターゲームやスポーツの方がはるかにやりがいが感じられるからです。

「なんで勉強をする必要があるの?」

そんなときに我々は子供たちにこう教えます。「勉強の目的は、がんばることを学ぶこと」だと。

はぐらかしたような答えですが、最初は強制力や伴走があって構わないのです。とにかく、がんばって、がんばって、がんばってみる。そうすると成果が上がります。嬉しくなります。楽しくなります。そうすると、人はまたがんばってみようと思います。いつしか、遠くで大きく思えた目標が達成できるようになります。そうなると、もっと大きな目標に向かって自分の足で歩けるようになります。

努力することを惜しまない人間は必ず成功します。成功の方程式というものがもしあるとすれば「これ」ではないでしょうか。ただ、大人はよくわかっているように現実では努力しても報われないことがあります。しかし、紆余曲折はあったとしても、最後には幸福はつかめるはずだと信じます。そうあるべきで、そんな世の中を作ることが大人の責務だし、子供にはそう教えるべきだと思うのです。

実はゲームも、努力と達成と評価のステップがいくつも仕組まれているから楽しめるのです。ただ、最近ではそれが、あまりに巧妙でリアル過ぎるために、バーチャルな世界に依存してしまう子供がでているのかもしれません。

スポーツも同じで並外れた努力があり始めて達成できるワケで偉大なアスリートが羨望と尊敬を集めるのは当然のことです。

でも、ゲームは現実の世界ではありませんし、またスポーツなどは天賦の才能というのも成果を大きく左右します。

「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」人は生まれながらにして貴賤・貧富の別なし。ただ学問を勤めて物事をよく知る者は貴人なり。

学問を努めて物事をよく知る人は貴い人だ・・ という先人の教えが百年たった21世紀でもその通りなのです。

私たちは、21世紀を担う子供たちに今あらためて「学問をすゝめ」たいと思うのです。

 ほめて伸ばす、楽しく勉強するは本当か。

ほめて伸ばす・・何と耳あたりのいい魅力的な言葉でしょう。小学校の低学年までならその通りだと思います。ただ、ほめて伸ばす、楽しく勉強する・・というのは、逆に言えばほめられなければやらない、楽しくなければやらない・・ということに繋がりいつまでもその手法が使えるわけではありません。

もちろん、取り掛かりやきっかけは、ほめて冗談を言いながら楽しく授業を進めていくことはいいことですが、頑張ってもないのにほめたり、ただただおかしいだけの授業は単なる「甘やかし」です。甘やかせばどんどん勉強ができるようになるならば世界中の子供は皆、天才です。それに、子供自身がやりきった感があって、初めてほめれば心に響き、忘れられない成功報酬になるわけですが、ほめ言葉の安売りは何も心に響きません。

逆に宿題をやっていなかったとき=努力をしなかった時には子供が反省するように叱ることはどうしても必要なのことなのです。

ここが、一般の学生家庭教師や、教育機関が運営していない家庭教師派遣会社の、成績が伸びない理由です。

表面的な笑顔だけではなく、子供のためを思い叱ることができるか・・が大切なことなのです。

ただ、もちろんほめるだけがだめなように、叱るだけでは当然だめです。努力と達成と評価のステップで努力の結果として思い切りほめることが必要なのです。

 努力・達成・評価 そのための教材システム

教材とカリキュラムとテスト。塾としてあるのが当たり前と思っている方は多いと思います。ただ、多くの家庭教師派遣業者は自前の教材さえないことが多くあります。また教材があったとしても、ローン販売するような教材だったり。教材がないのにどうやって教えるのでしょうか?学校の教科書で?それでは演習問題や答え合わせる解答は?ものさしがなければ、子供の頑張りをほめることもできません。努力・達成・評価のためには適切な教材システムは絶対に欠かすことができません

 勉強ができるようになるコツは?

学習の定着度は個人によって差があるのは事実です。しかし、印象深かったり、繰り返される事=要するに強い出来事は記憶されます。当然、人の頭の記録量も有限で、大切か大切でないかを海馬で取捨選択した上で記憶していくからです。勉強ができるようになるコツ?というのは、本当によく聞かれることですが、答えはシンプルです。「勉強ができるようになるコツは繰り返すこと」です。

ただ、問題はその繰り返しをどのように学習指導に取り入れていくか・・です。プラスイーでは、独自のサークル学習法を取り入れ自然に苦手問題を繰り返すようになっています。

 学習指導にコンピューターは有効か?

実は我々も10年以上前に、学習ビデオやテレビ電話を使い学習指導をするシステムを独自に開発しました。この会社の立ち上げのきっかけといってもいいと思います。

結果は大失敗でした。面白がって最初はみんなやってくれるのですが、成績が上がりません。なぜか・・「コンピューターには強制力がない」からです。いくら素晴らしい指導方法を見ることができたとしても、コンピューターやタブレットの電源を入れるのは子供です。机につくかどうかが実は一番の問題だったのです。これは通信教育の教材も同じ問題を抱えていると思います。

塾や家庭教師は必ず子供は勉強に取り掛かります。先生がそこにいるわけですから、やらざるを得ないからです。子供の表情や声から感情を読み取り適切な対応ができるようになればコンピューターも立派な指導者になると思います。またそんな時代は必ずくると思いますが今はまだまだ子供人生をかけるには初歩的すぎます。

 適正料金が我々の自慢です。

スーパーや書店の店頭においてあるチラシ(決まって学生がサークル活動的に運営しているような体裁をとっています)を見て電話すると教材費用を別途請求されたり、個別指導かと思えば1教室に数人のアルバイト講師がいるだけで聞きたい時に聞けないとても個別指導とは言えない塾。学生の個人契約の家庭教師で指導経験は数名、教材もカリキュラムもない、いきあたりバッタリの指導。

残念ながら、料金やシステムが期待と違うことが多いのが個別指導・家庭教師業界です。

業者や学生講師にとっては多くの生徒の1人で軽い気持ちの小遣い稼ぎでも、生徒にとっては1度しかない人生の二度と帰らない受験の時間。いい加減な指導で台無しにされたのではたまったものではありません。

では、どうすれば生徒に満足のいく個別指導をすることができるか。

個別指導は生徒がわかるまで教える(わからなければ進めることができません)ので効果が絶対あがります。ただ、反面生徒のペースに合わせがちになるので指導時間をたくさん取らなければ点数に結びつかないという欠点があります。

我々は、まず適正料金を設定することから始めました。ご家庭の教育費用は上限があります。適正料金=安い単価を設定すれば、「多くの授業時間」を確保することができるので学習効果が上がるからです。

なぜそんなことができるのか?

プラスイーの塾生の半分はご家庭での受講なのでまず教室の建物コストが少なくて済みます。また、話が違うじゃない・・というような「かくれ料金」がないので無理な宣伝で生徒募集をする必要もありません。宣伝にかけるコストも少なくて済みます。立派な教室も宣伝もしないので教室研修をする本部スタッフの最低限のコストですむから「適正な料金」が実現できるのです。

他社に連絡したうえで最後にプラスイーにご連絡ください。プラスイーはチラシ以外の「かくれ料金」は一切ありません。全ては指導効果のために。正々堂々のシステムです。

 そして・・教師が違います。

愛媛松山の個別指導専業塾として15年。教師の登録総数は1500名を超えています。松山地区としての最大数に近い教師数だと思います。子供の個性にあった教師がきっと見つかります。

 だから・・目標校に合格できます。

指導効果を重視している塾で全国展開している塾はほとんどありません。学校の指導内容や入試問題・選抜方法などが県単位で全く異なるからです。プラスイーは愛媛で生まれ育った学習塾。合格実績が違います。他塾との並行受講の方もいますので合格数は公表していませんが、個別塾トップクラスの合格実績と自負しています。

 ご好評をいただいています。


そんな言葉を頂けることが私たちの誇りです。合格だけが勉強の目的ではないと思うのですが塾の宣伝文ですから。

 せーいっぱいの未来・・

子供たちの前には無限の未来が広がっています。せーいっぱい背伸びして、せーいっぱい努力して、未来をきりひらいて欲しいと思っています。目標合格も通過点。仮に不合格でも、努力し続ければいつかは成功します。それが我々が子供たちに教えることができる唯一の成功の方程式なのです。

待っていればやってくる未来ではなくて、せーいっぱい努力してやってくる未来、せーいっぱいの未来を、プラスイーは応援していきます。